2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『歌舞伎と操り浄瑠璃』─「うた」と「語り」、舞踊と「しぐさ」

絶不調を通り越して、ほとんど死に体の状態が続いている。梅雨時の空のように、頭の中に重たい雲が垂れ込めて、体には黴がはりついている。心はすっかり干からびている。 今日、雨があがった午後の公園を操り人形のように直線状に歩行し、図書館で和辻哲郎の…