2005-04-23から1日間の記事一覧

睦月影郎

仕事と官能小説漬けの一日だった。 先だって読んだ藍川京の『炎』は源氏物語を下敷きに、序章の「紅の闇」から最終章の「灰色の別離」まで章名に十一の色彩を鏤めた香り高い名品だった。 でもこの人の作品はなぜだか続けて読む気になれない。 で、またまた睦…