2005-12-16から1日間の記事一覧

『美と宗教の発見』第二部(承前)

坂部恵『仮面の解釈学』によると、日本の古語における「しるし」とは「一つの現象[あらわれ]が、他のことなった現象[あらわれ]をしるしづけるところに成立する二重化された現象[あらわれ]にほかなら」(163頁)ず、「しるしにおいて、〈しるすもの〉と…