2005-12-18から1日間の記事一覧

『物質と記憶』(第18回)

『物質と記憶』第三章の残り五節を読んだ。 生命体の感覚=運動的基体をなす知覚の平面と記憶の逆円錐。 本性上異なるこれら二つのものがただ一点で交わり、記憶はそこで現実と接触する。 たんに「演ぜられる」心理的生活(知覚の平面S)ともっぱら「夢みら…