2006-09-10から1日間の記事一覧

もうひとつの記憶のかたち──『途方に暮れて、人生論』ほか(1)

先週、小島信夫の『残光』を読み、今週、保坂和志の『途方に暮れて、人生論』を読んだ。 『残光』が出たのが5月、『途方』が4月で、買ったきりしばらく放置したままになっていた。 この春先から初夏にかけて、買ったまま放置している本はかなりたまってい…