2007-09-24から1日間の記事一覧

【大森荘蔵】立ち現われとしての哥

大森荘蔵の「ことだま論──言葉と「もの‐ごと」」(『物と心』所収)を読んだ。 2年前にも、桑子敏雄さんが『感性の哲学』で「大森哲学の白眉」と書かれていたのに触発されて読んだことがある。今回は著作集第四巻のゆったり組まれた活字で読んだ(巻末に収…