2008-03-06から1日間の記事一覧

「私的な歌人」としての本居宣長

橋本治さんは、『小林秀雄の恵み』の第二章に、「私は、本居宣長がその最期において「私的な歌人」という全うの仕方を選んだのだと思っている。」と書いていて、私はそれをとても面白いと思っている。 小林秀雄が追いかける本居宣長には関心がわかないが、本…