2008-03-11から1日間の記事一覧

今まさに目の前に出現する現在形

橋本治さんの『小林秀雄の恵み』は、第九章「「近世」という現実」、第十章「神と仏の国」と続く。 「悲しいことをただ″悲しい″と受け入れたい」(373頁)本居宣長がいて、その本居宣長のことが、橋本治さんにはよく「分かる」。しかし、それは、小林秀雄が…