2009-05-17から1日間の記事一覧

神も昔は人ぞかし─神仏習合と歌枕

先日、大岡信著『うたげと孤心 大和歌篇』(集英社)を読んでいて、「神仏混淆というまことに日本的な信仰形態の定着という事実と、一方、律令時代から摂関時代への移行、遣唐使の廃止、平仮名の発明と普及、『古今和歌集』勅撰事業の推進と完成などにみられ…