2013-02-14から1日間の記事一覧

時間の外、非人称的な読書空間(後半)

☆モーリス・ブランショ『来るべき書物』(粟津則雄訳,ちくま学芸文庫) ヘッセ論(「H・H」)は素晴らしかった。『デミアン』について6頁にわたって論じられていたのが嬉しかった。(前半のヴァージニア・ウルフと後半のヘッセにはとても誘惑された。す…