サッカー

コンフェデ杯特集の『Number』を買った。
「日本はもっと強くなる」とか「歴史を変えたブラジルとの死闘」とか表紙に書いてある。
このところサッカーの記事ばかり読んでいる。
同じ文章を何度も何度も読んでいる。
中田のことが書かれている箇所など読み返すたびに気分が躍動する。
スポーツ・ライターの文章には独特の高揚と冷徹がある。文体がある。
サッカーの試合一つ完璧に文章化できたら、それは最高の批評なのだと思う。
保坂和志さんの『小説の自由』を買った。
「新潮」に連載されていた文章十三回分を収めたもの。
連載はまだ続いていて、保坂和志さんのホームページには今年の3月号に掲載された十四回目(第二期一回目)が掲載されている。