『現代小説のレッスン』ほか

石川忠司『現代小説のレッスン』読了。面白い。
とりわけ保坂和志論(二章「保坂和志の描く共同性と「ロープ」」)は出色。
この本はもう一度読み直すべし。
ミネット・ウォルターズ『蛇の形』読了。
久しぶりの長篇ミステリー。傑作。

高橋留美子傑作集『赤い花束』読了。
『Pの悲劇』『専務の犬』に続く第3弾で、いずれも「ビッグコミック」に年1回のペースで掲載されたもの。
すべて雑誌初出時に読んでいる。まとめて読む愉悦。
養老孟司さんは高橋留美子の全作品を読んでいるらしい。
池谷裕二糸井重里『海馬──脳は疲れない』と沢木耕太郎『シネマと書店とスタジアム』とアレン・カー『禁煙セラピー』を買った。

『pen』を買った。
「人気建築家が提案する、ユビキタス時代の家づくり 変わる家、出会う家」。
数年前から住まい関係の雑誌を集めている。
集めるだけでほとんど読んでいない。