「ギュスターヴ・モロー展」ほか

今日から神戸市立博物館で「ベルリンの至宝展」が始まった。
東京で見逃したので早速足を運びたいと思ったけれど、初日の混雑が予想されたので県立美術館で今月いっぱいまでやっている「ギュスターヴ・モロー展」を見に行った。
サロメを題材にした「出現」とか「エウロペの誘拐」などの大作や数点の習作を堪能して至福の時を過ごした。
絵葉書を6枚買った。
帰りに木村敏の『偶然性の精神病理』と「イメージ発生の科学 脳と創造性」を特集した『現代思想』7月号を買って、茂木健一郎港千尋の対談「創造する脳」と田中純の「神経系イメージ学へ」を読んだ。
田中論文には木村敏『関係としての自己』の序論が引用されていた。