『脳と創造性』ほか

茂木健一郎『脳と創造性』読了。
先月末に読み終えた本(『知の構築とその呪縛』『半島を出よ』『神狩り2』)ともども久しぶりにレビューを書いておこうとパソコンに向かったが、集中力が続かない。
『知の構築とその呪縛』に出てくる「略画的世界観」とソクラテス以前の哲学者たちの「フィシス」との関係とか、『半島を出よ』は後半で小説としての興奮が失せてしまったとか、「神のクオリア」というアイデアが出てくる『神狩り2』は茂木さんの本が下敷きになっていることがありありと見てとれるとか、いろいろとっかかりはある。
でもそこから先に思考がおよばない。
で、結局、かわぐちかいじ太陽の黙示録』の第7巻「密航者」と第8巻「海峡同盟」を買って一気に読了。
その後、諸星大二郎のマンガを読んで、黄金週間序盤の三連休最終日にして今月最初の休日が猛スピードで終わった。